「アロマトリートメント講座を受ける前」に受けて欲しい〝精油の超基礎″レッスン

最終更新: 6月24日



 

 アロマティコのオリジナルのトリートメント講座は2時間(座学1時間、実技1時間)。これを3年やってたくさんの方に受けて頂き、悩んだのが座学の1時間に何を詰め込むか・・・・。「精油の事は全く知りません」の方でも安全にトリートメントが出来る様にお伝えするのですが、本当に最低限の事しか伝える事ができません。

 

 受講者の方も、トリートメントを習いに来たのだけれど、まさかこんなにアロマテラピーが面白いとは!となって「もう少し精油について詳しく知りたい。香りって自然療法って、面白い」という気持ちが湧いてきてしまう。でも時間が無くなるので「いったんここまでで、説明を終わらせてください」になってしまいます。


 そこで、もう少しだけ詳しく「トリートメントをする」を前提に自然療法や、精油、その他の事について、知ることが出来る講座を考えてみました。



□時間:3.5時間 (休憩有り)

□講座費:27,500円(税込)

□持ち物:筆記用具

□あれば:①自分が持っている自然療法の本やアロマテラピーの本 ②フラットファイル(学校の時、プリントを綴った紙のファイル)。レジュメはA4用紙です。資料なども、一つのファイルにまとめていただけたらと思います。


□目的:〝トリートメント″に「最低限必要な精油の基礎知識」と「相手の話を聴くときに気を付けるといい事」を勉強する。




<お伝えできる内容について>


 アロマトリートメントに必要な基本的な内容になります。目安としてアドバイザー検定対策講座などで、約15時間かけて学ぶことを、さらに「トリートメントに必要になる」要点+私がこれだけはと思った事」をまとめた内容です。


 対策講座でも精油の事を深く知るには15時間では足りないと感じています。出来る事なら、それぞれの小さな項目ごとに2~3時間くらいは喋りたい、伝えたい、と思うくらい。もしご興味があれば、「アロマティコオリジナル・ホリスティックアロマテラピー基礎講座」の受講も、合わせて受けて頂けるともう少し深く精油について知ることが出来、トリートメントやその他の日常のケアにもお役に立て頂けると思います。


ーーーーー

【体感】

・スメリング(10~30種の精油の試香。受講者の方と相談しながら、流れで変わります)

・植物油(約5種)と芳香蒸留水(約3種)の香りや感触の体感

・ホットタオルの作り方と利用法

・足湯の体感

・トリートメントオイル作成



ーーーーー

⒈自然療法について

~トリートメントで整えるという事~

俯瞰して全体的に見て、お互いにとってバランスのいい時間を作る。


◎ホリスティックって

◎恒常性(ホメオスタシス)について

◎観察力と傾聴、非言語コミュニケーションについて

◎体に触れる系の自然療法の種類


⒉精油とは

~薬になるか毒になるかは、その使う量による~

何のために、誰が、どの様に、どのくらいの期間使うかを決めるのに必要な事。


◎精油の特徴

◎注意すること

◎使う精油の決め方と組み合わせ方



⒊その他の素材について

~精油以外にトリートメントで使うもの~

植物油や芳香蒸留水の感触や香りを試してみよう。


◎植物油

◎芳香蒸留水


また、以下のような事も意識しながら、精油について説明します。昔から、どうやって植物が使われてきたか?とか、どうやって精油が手元に来るか?です。これらを知る方が、安全に使うのに、納得しやすく、メーカーも選びやすく、何より楽しいからです。色んな情報を持って、結論を自分の価値観で決められるように・・・。


<精油について>


■有機化合物です。


 植物が持っている色んな成分の一部が精油になります。数十~数百の成分は、全部化学式で表せます。木や草、その根っこや葉っぱ、幹や樹脂、お花、実などから、水蒸気蒸留などで精油を取ります。一本の木からでも、どの部分から採ったか(幹とか葉っぱとか)で、成分が変わるものもあります。成分が変わると、香りや作用も変わります。それは、植物が、そこで生きるために蓄えた成分です。



■精油になるまでに色んな人の手を経て、場所も移動しています。保存環境も、成分を左右します。


 自然に生えている植物から「精油」という商品になって自分の手元に届くまでに、「育てる人」「刈り取る人」「抽出の作業をする人」「ボトリングする人」「卸す人」「お店の人」ほかにも「輸入する時のタンカーの状況」「保存されている倉庫の状況」など、いろんな人の手を経ます。



■植物の成分を使って色んな事が出来ます。


植物は、昔から生活の中で利用されてきました。

・腐らないように、魚や肉に添えていた

・料理する時に、香りづけや、日持ちをさせるために使っていた

・病気の時に飲んだり、塗ったりしていた

・綺麗になる為に使っていた

・収納の時、お掃除のとき、利用した


世界の各地でも、

【ミイラを作る時に防腐剤】として【流行り病が蔓延した時はウイルスを殺したり、生活空間の殺菌剤】として【修道院では、ケガや病気をした人の薬として使う為に植物を育て、煎じて与えたり、お酒や食事、保存に】


利用されきました。

今も自分たちの日常生活の中で、知らず知らず使っています。


■植物があったから、薬が出来た


 今普通に飲んでいる「薬」も、要は成分の塊で、もともとは、植物に含まれている成分が特定され、単体で取り出すことに成功し、今では科学的に合成して作り出すことが出来る様になったというわけです。

 

 植物が無ければ「成分」に気付くこともなく、自然が無ければ人も生きていなかったわけで、今でもまだ発見されていない植物や成分、注目されていない成分がたくさんあって、植物の何が人間にいいのか、悪いのか今でも人間は解明し続けています。



■アロマテラピーは自然療法の一部


 「アロマテラピーって、なんとなくおしゃれで、いい匂いをまといながら暮らすって素敵。」

こんな風に思われていたものが、ストレスフルな環境のせいか、ご自身の生活の一部にキチンと取り入れていきたいと思われる方が増え、「そもそも、精油とは何?」と学ぶ方が増えてきました。


 お薬でもなく、病気を防ぐ・・・でもなく、ただ毎日、自分を整える為に当たり前にあるものとして、コーヒーを飲むようにハーブティーを飲み、朝起きた気分で、その日の必要に応じた洋服を選ぶように香りを選ぶ。


 何かいつもと違う事が起きれば、重たい食事を避ける様に、精油やハーブで整えたり、クレイやソルトでデトックスしたり、そんな事が出来る様になればなぁと思うのです。自分の体を、大事にするってどういうことなのか、丁寧に生活するって、どういうことなのか・・・・一緒に考えていけたらなって、思います。





 今回、「トリートメントに使う為に必要な精油の知識」として、講座を作りましたが、本当にたくさんある情報の中のほんの一部です。ですが、安全にトリートメントをして頂くために、また精油の知識を深めて頂くために知って頂きたいことばかりです。


 ご不明な点・・・例えば、ご自身が教えててもらいたい内容は、どこまで含まれているか?など、どうぞお気軽にお問い合わせください。