ブラッシュアップ勉強会「夏」2022

更新日:7月19日




■開催:8/1∼31(8月中にお申込みで、9月の開催も可能)


※8月のご予約可能日が少なくなっておりますm(__)m (トリートメントのお客様の為の枠も残しておきたくて)8月の予定をご確認の上、お早めにご連絡頂けますと助かります。勝手申し上げてすみません。


□時間:お好きな日時でお申込み

□料金:4,000円(税込/材料費込)

□対面マンツーマンレッスン(zoom可) ▣出張先でのレッスン可。

□持ち物:筆記用具、アロマやハーブ、自然療法の本(持っていれば)、機関紙104号(AEAJ会員の方)

□勉強会の概要とお申込み:こちら をご覧ください。

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<追加メニュー(別途料金)>


□時間延長:1時間1,000円(税込)

質問がある。追加でいろいろ作りたい方。


□クラフト追加作成700円~3,000円(税込)

※以下のものを作る場合、2時間の授業内でも可能です。(ただし、その分、勉強会の内容が減るので、レジュメを後で自分で読んで頂くカタチになります)


「お肌を優しく整えるスギナの化粧水」100ml3,000円(ネロリの芳香蒸留水と、ネロリ精油にお値段かかっています。)

➁カミツレの軟膏の追加作成(1個は勉強会で作れます):1,300円

③精油図鑑にある、ターメリック精油を使った<調整>ブレンド、セージ精油を使った<浄化>ブレンド、空間用スプレー又は植物油希釈。:700円(植物希釈、ロールオンアロマにする場合はボトル代が別途300円)


※出来るだけ、事前にお申し出頂けると嬉しいです。


 

/二十四節季の香り∼芒種(ぼうしゅう)∼


芒種とは、穀物の種を蒔く時のこと。秋に蒔いた麦の刈り取り、ミカンの花、梅雨の香り、土のニオイ・・・これらを意識してブレンドされたようです。


ジュニパーベリー10%

ペパーミント10%

ジャスミンAbs10%

イランイラン

ガルバナム10%

ホーリーフ

ネロリ

パチュリ10%



Abs=アブソリュート。植物から精油を採る時に使う方法のひとつ。採油率の低いお花だけから香りを採る時に、使われることが多い。


/クラフト:自然の力で癒される∼カミツレの軟膏∼ 
それから、ディオスコリデスのこと。

今回は、”ディオスコリデスの知恵”として、日々に取り入れられる、レシピの中から、カミツレ軟膏を作ります。

  • カモミールの浸出油:私が今年浸けた浸出油

  • ミツロウ:リアンファームのオーガニックマヌカミツロウ

  • シアバター:オーガニック精製シアバター

  • 精油(カモミールローマン、カモミールジャーマン、ラベンダー):智美さんが送ってくれたフランスドローム地方のこだわりおじさんの精油と、リアンファームの石田さんが取り寄せているフランスのボイヤーさんのラベンダー精油。



私が伝えたいのは、「お家で、無くなったらすぐに作れる」と言う事。こんなに簡単に作れる。後片付けも簡単。じゃあ作ろうと、イメージが出来る様な事を伝えたい。

そして、素材に少しこだわる事で、本当にいいものが出来るという事。


これを1個は必ず作れるように。追加は1,000円/個。


■あと今回の機関紙には、

  • ローズのクレイパック

  • スギナの化粧水

  • タイムとセージのチンキを使ったうがい薬

  • ビタミンCたっぷりな感じのハイビスカスのブレンドティー

  • スイートマジョラムの香油(安眠用)

のレシピが載っており、これを作りたい方には、レシピお渡しします。


そして、この中から、スギナの化粧水を、準備しておきます。もしよかったら、サンプルお持ち帰り頂けます。



■特集:薬物額の父、ペダニウス・ディオスコリデス


AEAJを始め、アロマテラピーやハーブの資格試験の歴史の分野や、市販されているアロマの本に載っているであろう人物。ディオスコリデス。イコール、マテリアメディカ。イコール、薬物誌。



「マテリアメディカ」って何??

  • 薬物誌

  • 全5巻からなる本草書

  • 挿絵は無し。(間違った解釈を避ける為)

  • 植物(約600種以上)だけでなく、動物、香油、酒類、鉱物類の効用もまとめてある

  • 特徴=アルファベット順にこだわらない。似たような薬効が期待される植物を近くに置く。(現場で、使いやすくするため)

  • 非科学的なものは、排除。化学的な解説。(当時の本草書や、博物誌には、迷信や呪術的な記述が多かった)

  • 紀元前2世紀後半のローマ



「ウイーン写本」て何?

  • マテリアメディカが写されたもの

  • アルファベット順と、本来の並びと、2種あった

  • 色彩豊かな植物画を載せた

  • 6つのグループで構成

  • 原本には無かった動物、鳥が紹介されている



「ペダニウス・ディオスコリデス」って、誰?

  • 生没年不明

  • 軍医(これも諸説あり)ローマ帝国期の著述家。医者。薬理学者。

  • 分かっているのは、小アジアの桐騎亜地方(トルコ南部)アナザル(トルコ南部)に居た時に、植物に触れる機会があった、って事だけ。

  • ヒポクラテス派でも、方法学派でもなかった。過去の文献に捕らわれずに自分の目で見たものを記述した。



アロマで歴史?歴史苦手・・・という声が聞こえてきそうです。でも、検定講座の時も、私のオリジナル講座でも、歴史にはサラリとですが触れます。だって、やっぱり、↑こういう事が、○○セラピーに繋がっているわけで、どうして、植物が効くのか?(敢えて効くと言っちゃいます)そして、毒にもなるのか?の説明は、ここから始まったわけですよ。


おぼえなくてもいいし、忘れてもいい、キライでもいいから、見て置くだけでもいい、頭の片隅にチョコンと入れて置いてください。


/「頭部のこり」が招く不調

\お待たせしました!みんな大好き、体感ですよ/

体感していただきます:10分の「宇宙散歩」∼天使の羽工房∼の手技より



普段、アロマトリートメントのコースで入れている「宇宙散歩」を体験していただきます。頭をプッシュしたりもしますが、頭皮をガシガシマッサージする感じとは違います。プッシュは、指を放す瞬間が、血流が、ぐわ~っときて、なんども副交感来た~って感じになります。


耳のトリートメントを行い、その後、両手で、ふんわりと頭を包み込み、ゆらりゆらりと・・・・。私、自分でも良くやるのですが、自分でやって自分で寝落ちます。これは、勉強会の最後10分に入れます。ゆるみの気持ち良さを、体感してください。


□頭部のコリはどこから?


□頭皮とストレス


□副交感神経を優位にするヘッドトリートメント


□スカルプローションや頭皮トリートメントオイルのレシピ




4/ハーブのある暮らし(ラベンダーについての記事)

ステキな文章でした。楽しく読めました。そしてね、ココで出てくるこの一文。


>P34:注意したいのは、ハーブティーやお料理、お風呂に使う場合。アロマテラピーにも使われるコモンラベンダーを使う事。花を乾燥して、お茶に使用できる種類だ。


>P34:コモンラベンダーは、プロヴァンスの山岳地帯辺りが原産地なので、日本の梅雨の後の高温には極端に弱い。私は”グロッソ”という種類を栽培し・・・・


このコモンラベンダー、グロッソについて。ああ、あれだ~♪と分かると、文章を読んでいても楽しいんですよ。勉強は、結局、こういう事。自分のふとした瞬間に「あ!うんうん!」ていう幸せ。そして、このコラムの筆者の気持ちに近づける幸せ。


この二つのラベンダーの種類についても説明します。



5/精油図鑑


□セージ





□ターメリック


日本名では、ウコンだそうです。それも、秋ウコン。これは、この間入った「平賀源内」さんの生家があるところで育てられている薬草園で見たもの。立派な葉っぱですね。


今回、ターメリックの精油を手に入れたので(香織さんありがとう!)、機関紙に載っているブレンドを作ってみようと思います。



※どちらもケトン類が多く含まれていますね~。使い方には注意が必要!でも、それだけ、「作用」が強いという事。それを、どの様に使うのか。使う目的、使う人の状態を、ちゃんと観察して使える様にしたいですよね。1%ならいいのか、精油じゃなきゃダメなのか。

毒になるのか、薬になるのか、そのLINEが無いから難しいですよね。



/学名から読み解く植物の秘密


今回は、「用途」。「・・・・用途?」と思いました。そして、ほほう!です。


イネ、ジンジャー、メリッサ・・・その他のハーブの名前も少しですが読み解きましょう。学名って、意外と面白いです。暗記しないといけないの?と聞かれたことがあって、「いけない?」って誰が言うんだろうと思いました。実際に私は、精油になる植物の全てを覚えきれていません。ごちゃごちゃにもなっています。それ、ダメなのかなぁ。学名と精油名がピタッと合う。そこに心血注ぐより、その植物の多様な種類と作用の違いに興味がある・・・・、ダメかなぁ。


/アロマ研究


□睡眠の歯ぎしりに精油が与える影響


<ラベンダーと、脱イオン水の比較>


※脱イオン水=水に含まれるイオン成分をイオン交換樹脂やRO膜を使って除去したものを脱イオン水と言います。水に溶けている不純物を徹底的に取り除くことで、医療や実験、半導体の基盤洗浄などに欠かせない水となっています。(https://water-explanation.com/syurui/jyunsui/ 水の情報サイトより)



□柑橘中のフロクマリン類


”光毒性”の作用があると言われる柑橘性精油。5種の柑橘精油のフロクマリン類の含有量を比較しています。


ここで、個人的には衝撃の文章を発見しました。これを載せたいと思います。


 
勉強会に関して

勉強会で話す事。私のレッスンで話す事。くれぐれも世の中にあるたくさんの自然の利用法の一例を共有しているにすぎません。精油の成分はメーカによっても違うし、産地によっても、季節によっても、変わります。つまり、全ての精油の利用法(クラフトも、トリートメントも)で、同じ結果が出るわけでは無いという事です。


研究のデータも、私が時々やる実験も、「この条件でやったらこうなりましたよ」という、ただそれだけのことです。


機関誌を利用することで、私は「学ぶきっかけ」を頂いています。これが全ての回答を示すわけではないと、分かっているからこそ「調べる」。そうして、出来るだけたくさんの情報(意見)を集めて、自分の使い方を確立させていくわけです。もちろんちょいちょい疑問も出てきます。それをまた調べて次へ次へと進む。


なので、この勉強会も、私が正解を伝えるのではなく、いろんな体感し、情報を伝え、「どう思う?」を話し、参加者それぞれが自分の意見を持てればいい、そう思っています。