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アロマティコがマンツーマンの理由

更新日:11月30日

※この記事は、時々更新しています。

皆さんはどんな時に「スキルが上がった」「上手になった」と感じますか?

誰かに褒められたとき?それとも、賞を取ったとき?


私が感じるのは探している答えがすごく難しそうな本に載っていた時なんです図書館で分厚い本を開いて、「ああ、ここにあった!」と見つけた瞬間 専門書や事典の中に、答えを見つけた時に、「とうとう、オタクの領域に入ってきたな」と、ひそかに嬉しくなります。

結局教わっている内容ではなく「どんな疑問を持つようになったか」じゃないか?と思うんです。その答えを、どう見つけていくかも「スキルのひとつ」と思います。

私が講座をマンツーマンで行っているのは、まさにその瞬間を伝えたいから。 何かを始めれば、疑問、悩みが浮かぶはずなんです。そして人それぞれぞれの答えを、その人の気付きのペースで見つける。これが成長と呼ぶんじゃないかと思うんです。 難しいテストに受かった、いいところに就職した、年収が上がった、これも成長と思うのですが、本質としてその過程に起きる事と自分の価値観が変わるくらいの何かが得られた、という事だと思うんです。 受かった、年収が上がったは、その結果。その質を保ち続ける為には(活かす為には)どんな過程を踏んできたかがとても大事だと思います。(私はそうありたいと思います)


質のいい時間を自分で作れる

グループレッスンではどうしても、全体のペースに合わせる必要があります。でもマンツーマンなら、ひとりひとりの「わからない」を丁寧に拾って、その方のペースで「なるほど!」に変えていくことができます。

小さな気づきの積み重ねが、自信になっていく。「できた!」の笑顔を見るたびに、私も同じように嬉しくなるんです。

だから、私はマンツーマンの講座にこだわっています。 ひとりひとりのペースで、確実に力をつけていけるように。 その人の中にある“理解の芽”を、一緒に育てていけるように。



マンツーマンなら、一方通行にならない


マンツーマンの以下の写真を見てください。



どのコーチも相手に向き合って、受講者の身体、疑問、技術、に向き合って「一緒に」やっています。私がプライベートレッスン・マンツーマンにこだわる理由もここにあります



①受講者の方の話をよく聴きたい。


②時間を効率よく使いたい、受講する方の知りたい事とやりたい事に沿って進めたい。


③人の気持ちや目線が気になって内容に集中できないという状況が起きない。



<①②の説明>

他人の質問が役に立つ事は少ない

例えば60分レッスンを複数人数で行った場合、誰かが「先生、ここが分かりません!」と言った時、みんなが「あ、私もわからなくて、聞きたかった!」となるならOK。

ところが、「え、そこ??自分で調べてよ。そして、先生ってば、説明するんかい!」となったら、ある人にはいい時間、でも別の人には無駄な時間になってしまいます。


”人の質問でも、役に立ちます。しっかり聞きましょう”なんて学生の時に言われた気もするけど・・・いやいや、「ほほう、なるほど」となる保証なんてありません。 誰かの質疑応答が・・・自分の中でも同じように疑問に感じるか。確率的にどうなんでしょうね。先生が、その答えに「役立つものをいくつも乗せてくれたら」いいんだけどね。


例えば私のレッスンの時は「前に聞いたかも、と思っても何度でも聞いて」と伝えます。1人なら、何回聞いても大丈夫。複数いたら「ああ」と思うかもしれないけど。 同じ質問は起きるものなんです。シチュエーションが違うと「あれ?」って事は起きるから。ただ「あれ?」のタイミングは皆バラバラです。その疑問は宝物です。自分の質問を大事にして欲しいです。


部分トリートメント講座も、マンツーマン。お互いの体で確認します。
部分トリートメント講座も、マンツーマン。お互いの体で確認します。


<③の説明>

私は空気を読むのが苦手なのに、読もうとするクセがあります

私は色んな人の気持ちや表情を読む癖があります。揉めそうな雰囲気になれば話の着地点を想像して(たぶん)上手に口を挟めます。 直ぐに自分の話に持っていこうとする人がいたら「で、さっき○○さんが言いかけたあの話って、なんだった?面白そうだよね!」と戻す技を持っています(笑) それが・・・講座だとそんなことをしている暇はありません。 複数人数いると、みんな「同じお金を払って、同じだけ時間と内容を買ったのに、得たものに差がでてしまう。」これが気になって焦ってしまうんです。 「自分の学びたい事を主張する」が誰かには迷惑な事がどうしても起きてしまう。それが集団学習です。(決して、それが悪いとは言っていません) その中で、委縮してついて来られなくなる人(これは私の勧め方が悪いんですが)、真ん中を取ろうとすると、結局すごく中途半端になります。誰が悪いわけでなく、私のこの一斉授業スタイルが悪いんだ・・・と思うんです。


マンツーマンなら、目の前の方お一人の過ごし方に合わせる事が出来る。

アロマテラピーは「ホメオスタシス」「恒常性」を意識して行う自然療法のひとつ。


その時の状況を把握して、心や体の状態を想像します。そしてどんな精油がいいかな、どんな過ごし方がいいかな、と考えます。 そのスキルを身に着ける為にはまず万人受けじゃなく、受講者本人さまに自分の状況の落とし込みが出来るようになってもらい、そこから第三者に広げます。まずは自分を診られる人に。そうしないとブレます。 時間がかかりそうですが、そこを大事にすれば色んな学びがストンと落ちます。もし予定の時間が足りなくなりそうなら、それを伝えたうえで次回に持ち越したり、お話を聞いてから、予定していた精油やクラフトを変更したり・・・・小さなアレンジをします。これね、そうなんです講座自体もセラピーでもあります。


だから悩んだ結果私のレッスン、たくさん学べて効率がいいのは、マンツーマン・プライベートレッスンだと結論を出しました。



講座で全部は伝えられない

授業の中で、1から10まで全てを伝えることはできません。(自然療法に限らず、どんな分野でも“10”なんて存在しない。)限られた時間と内容の中で、「ここまで」と思って抜粋してお話しています。


だからこそ、新しい疑問が出てくるのは当然のこと。落とし込んで、実践すると、疑問が出てきます。そんな時は、ぜひ気軽に連絡してください。(その為にLINEを個人で繋ぎます。)


「え?この間話したよね」なんて、絶対に言いません。授業中の質問ももちろん大歓迎です。

自分がすでに知っていることと、私の伝えたことが食い違うこともあると思います。でもそれは、“自分で考えたからこそ出てくる疑問”なんです。脱線してもOKです。マンツーマンですから。


誰かとシェアしている時間ではなく、あなた自身が買った時間です。どうぞ遠慮なく、有効に使ってください。


「前にも言ったよね」は死んでも言いません。

会話の途中で、自分のタイミングで手を挙げるのは勇気が要るよね。
会話の途中で、自分のタイミングで手を挙げるのは勇気が要るよね。

私も、何でも疑問が湧いちゃう人です。テニスのレッスン、トリートメント、鍼灸、ヨガ、・・・だからちゃんと私の話を聴いてくれて、向き合ってくれる人にお願いをしています。

以上、私がプライベートレッスンにこだわる理由です。

「グループの方が効率が良くない?」と言われます。 でも誰にとっての、何の効率か、です。 私にとっては、マンツーマンが効率的です。受講生の方に「伝えたいこと」を伝えられるので。いっぺんにやった方が儲かる、という意味では非効率かもしれないけど、質問を受ける、答える、というやり取りから言えばマンツーマンが効率的です。 受講に迷う方はいつでも説明します。お気軽にご連絡下さい(^^)/



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「こんなこと聞いたら、変かな」「時間あるかな」なんて、気にせずに、思ったことハテナと感じた事、そのままをどうぞ、おっしゃってください。自然と向き合うと自分が自然になれる・・・緊張せずに、楽に居られる。これを一緒に感じながら、お互いの学びを深められたらうれしいなぁと思います。

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