アロマティコがマンツーマンの理由
- Masako Takashima

- 6 日前
- 読了時間: 7分
※この記事は、時々更新して、そのたびに最新投稿にしています。
皆さんはどんな時に「スキルが上がった」「上手になった」と感じますか?
誰かに褒められたとき?それとも、賞を取ったとき?
私が「うわ、スキルが上がった」と感じるのは探している答えがすごく難しそうな本に載っていた時なんです。図書館で分厚い本を開いて、「ああ、ここにあった!」と見つけた瞬間。専門書や事典の中に、答えを見つけた時に、「とうとう、オタクの領域に入ってきたな」と、なんだか嬉しくなります。
そして思うんです。「人って、“自分で見つけた”時に、いちばん成長するんだな」って。
私が講座をマンツーマンで行っているのは、まさにその瞬間を伝えたいから。
疑問、悩み、には必ず答えがあるはずなんです。人それぞれぞれの答えを、その人の気付きのペースで見つけて欲しいから。
グループレッスンではどうしても、全体のペースに合わせる必要があります。でもマンツーマンなら、ひとりひとりの「わからない」を丁寧に拾って、その方のペースで「なるほど!」に変えていくことができます。
小さな気づきの積み重ねが、自信になっていく。「できた!」の笑顔を見るたびに、私も同じように嬉しくなるんです。
だから、私はマンツーマンの講座にこだわっています。 ひとりひとりのペースで、確実に力をつけていけるように。 その人の中にある“理解の芽”を、一緒に育てていけるように。
マンツーマンの良いところ
マンツーマンの以下の写真を見てください。
どのコーチも、相手に向き合って、受講者の身体、疑問、技術、に向き合って「一緒に」やっています。私がプライベートレッスン・マンツーマンにこだわる理由もここにあります。
①目の前の方お1人の話をよく聴きたい。
②時間を効率よく使う事が大事で、受講する方の知りたい事とやりたい事に沿って進めたい。
③私自身が、複数人数いると人の気持ちや目線が気になって内容に集中できないという、性格。
<①’②’共通の詳細>
他人の質問が役に立つ事は少ない
例えば60分レッスンを複数人数で行った場合、誰かが「先生、ここが分かりません!」と言った時、みんなが「あ、私もわからなくて、聞きたかった!」となれば、とてもいい時間になります。
ところが、「え、そこ??自分で調べてよ。そして、先生ってば、説明するんかい!」となったら、ある人にはいい時間、でも別の人には無駄な時間になってしまいます。
”人の質問でも、役に立ちます。しっかり聞きましょう”なんて学生の時に言われた気もするけど・・・いやいや、「ほほう、なるほど」となる保証なんてありません。 誰かの質疑応答が良いか悪いか・・・・自分の中でも同じように疑問に感じてはじめて良い質問として成り立つものだと思います。
私のレッスンの時は「前に聞いたかも、と思っても何度でも聞いて」と伝えます。理由は、聞いた時は「ふむふむ」と、思って聞いた。分かったつもりでも、その後疑問が湧いて、確認したくなった。
一度聞いた内容でも、後からもう一度気になったということは、その間に“何かをした” “何かを考えた”証拠。前とは違う視点で学びを捉え直しているということです。その後「何かをした」「何かを考えた」証拠。落とし込めばもう一度疑問は必ず出てきます。
その疑問は宝物です。自分の質問を大事にして欲しいです。

講座で全部は伝えられません
授業の中で、1から10まで全てを伝えることはできません。(自然療法に限らず、どんな分野でも“10”なんて存在しません。)限られた時間と内容の中で、「ここまで」と思って抜粋してお話しています。
だからこそ、講座の後に自分の中で考え直すと、また新しい疑問が出てくるのは当然のこと。そんな時は、ぜひ気軽に連絡してください。その為にLINEを個人で繋ぎます。
「え?この間話したよね」なんて、絶対に言いません。授業中でももちろん大歓迎です。
自分がすでに知っていることと、私の伝えたことが食い違うこともあると思います。でもそれは、“自分で考えたからこそ出てくる疑問”なんです。脱線してもOKです。マンツーマンですから。
誰かとシェアしている時間ではなく、あなた自身が買った時間です。どうぞ遠慮なく、有効に使ってください。
「前にも言ったよね」は死んでも言いませんが、自分から何度も言わせてもらう時に「くどくてゴメンね、前にも行ったと思うけどもう一度言わせてね」という事は有ります。
<③’の詳細>
私は空気を読むのが苦手なのに、読もうとするクセがあります
私は色んな人の気持ちや表情を読もうとしてしまうんです。会議ならそれは自分の得意分野で使えるスキルです。揉めそう雰囲気になれば話の着地点を想像して「今決めなきゃいけないのはさ・・・」と、(たぶん)上手に口を挟めるし、
何人かでランチなら、直ぐに自分の話に持っていこうとする人がいたとして、度が過ぎれば制して「で、さっき○○さんが言いかけたあの話って、なんだった?面白そうだよね!」と戻す技を持っています(笑)
受講者が複数人数いると、聞き上手な人、楽しい事をしゃべりたい人、講師の話をたくさん聞きたい人、マニアックな質問をしたい人・・・いろんな方がいます。
どんな方でも、私は個人的には仕事の上ではwelcomeです。だって、お金と時間を、私の講座の為に使ってくださったのだから。それにお応えするのが、楽しくてたまりません。 でも、複数人数いると、みんな「同じお金を払って、同じだけ時間と内容を買ったのに、得たものに差がでてしまう。」これが気になって焦ってしまうんです。 私わたしと自己主張する人、スキルの違いから委縮してついて来られなくなる人(これは私が悪いんです)、真ん中を取ろうとすると、結局すごく中途半端になります。誰が悪いわけでなく、私のこの一斉授業スタイルが悪いんだ・・・とそう思いました。
マンツーマンなら、目の前の方お一人の過ごし方に合わせる事が出来る。
アロマテラピーは「ホメオスタシス」「恒常性」を意識して行う自然療法のひとつ。
自分、又は誰かのその日、その時の状況を把握して、心や体の状態を想像します。そしてどんな精油がいいかな、どんな過ごし方がいいかな、と考えます。 そのスキルを身に着ける為にはまず万人受けじゃなく、受講者の方その人に向けて落とし込みが出来るようになってもらい、そこからお仕事や家族に広げます。まずは自分を診られる人に。そうしないとブレます。 その方の予定の時間が足りなくなりそうなら、それを伝えたうえで次回に持ち越したり、お話を聞いてから、予定していた精油やクラフトを変更したり・・・・当日も小さなアレンジをします。それすらTherapy。そうなんです講座はセラピーでもあります。
だから悩んだ結果私のレッスン、たくさん学べて効率がいいのは、マンツーマン・プライベートレッスンだと結論を出しました。

私も、テニスのレッスン、トリートメント、鍼灸、ヨガ、・・・ちゃんと私の話を聴いてくれて、困っている事や疑問、そこに向き合ってくれる人にお願いをしています。
以上、私がプライベートレッスンにこだわる理由です。
「グループの方が効率が良くない?」と言われますが、私が大事にしたい事は非効率かもしれませんが、「伝えたいこと」をちゃんと伝えることを取りました。見た目よりも、料金と内容がそれに見合うと伝える努力をしようと思いました。
受講に迷う方はいつでも説明します。お気軽にご連絡下さい(^^)/

「こんなこと聞いたら、変かな」「時間あるかな」なんて、気にせずに、思ったことハテナと感じた事、そのままをどうぞ、おっしゃってください。自然と向き合うと自分が自然になれる・・・緊張せずに、楽に居られる。これを一緒に感じながら、お互いの学びを深められたらうれしいなぁと思います。



























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