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熊本大学薬草園2023年3月9日

執筆者の写真: Masako TakashimaMasako Takashima
きっかけと熊大薬学部のサイト

興味深いサイト


熊本大学の薬草パーク構想  のサイトと寄付金振込先




きっかけ


九州旅行に行くにあたって、大学の薬学部の薬草園を探していた。

熊本大学薬学部の薬草園があったので、熊本城の後で行くことにした。

2つあって、どちらに行けばいいか迷ったが、ひとまずエコフロンティアの文字がある方へ。(二つとは、熊本大学大江地区 薬用資源エコフロンティアセンター(薬用植物園)と、薬用植物園2)メインの薬草園はエコフロンティアの方。駐車場がるのもこっち。


 
実際に行って見た。とにかくすごい。

駐車場に車を停めて、フロンティアセンター方面に歩く。看板を見て、広そうなので、夫とひとまず1時間半後に再集合予定にする。(全然時間は、足りんかった(笑))

テニスコート、グランド、ってのは、道路を渡って別の敷地。今回は行けなかったので、また今度。そして、この図を見て分かるように、それぞれの区に分かれていてとても見やすいの。


樹木エリアもすごかった。たくさんの種類。説明も詳しい。見やすい。歩きやすい。

物凄く歴史がある事が分かった。(熊本城へ行って勉強した後だったのでちょっとおりこうさんになっていて、おぉすごいって思った。)

一見何も植わってない様に見えるけど、良く見れば剪定されていたり、小さな芽が出ていたり、蕾が有ったりと、色んなものが見られました。


本当に見やすい。分かりやすい。比べたいよねって思う植物が、並んでいるので感動。

可愛い看板。枠が手作りっぽいのがまたいい。寄付金募集中だそうです。

奥に建物がありました。

温室。研究の為に育てているのが良く分かる。

手書きがいいよね。「?」がいいよね。何が出てくるんだろうね。発見があるといいな。


 

キクはキクでも・・・

上から順に見てみて?

色んなキクがあるの。

これが、どの植物でも、こういう事で、例えば一口に「キクは薬草です。体に良いです」って言っても、どのキクだよ!って話になるわけで・・・・。



ふちが白くてかわいい。綺麗だね。

学名にマキノってあるのは、牧野富太郎のことかもしれない。


こうやって、葉っぱと花が一緒に写真にあると分かりやすい。有難い。




ああ、本当にここは大学の研究施設なんだなと思った

サンプルとして、同じものを4ポット準備されている。内藤は岐阜各務原の内藤記念くすり博物館(エーザイ)か。https://www.eisai.co.jp/museum/information/index.html

にらとか、ギョウジャニンニクとか・・・食材系もたくさん。


自分が色んな植物を調べる時に、必ずぶち当たる壁は「この植物はたくさんあるもののウチのひとつであって、他の説明、他の姿、形、があるはず。それも知りたい。出来る限り色々知りたい」っていう壁。ここにはその姿が沢山見られる。


クロモジもほら色々






そして、同じ種類でも、日本の北と南で、香りが違うそうだよ。


もう写真が選べないから、記録の為に全部のせておく

調べたい時は、熊本大学のデータベースへ行こう。

そして、薬草園にも行こう。















 

ブラッシュアップ勉強会や、勉強会の準備を見る講座などでは、このように調べたことをもとに精油の事や自然療法についての深堀りをしています。準備を見る講座の日は、丸1日。勉強会は2時間。楽しく香ったり、混ぜたり、作ったりして技術や知識を深めています。


次回の「勉強会の準備を見る講座」は4月。勉強会は5月です。




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