top of page
執筆者の写真Masako Takashima

神戸の布引ハーブ園のこと

更新日:2022年12月1日

私が良く行くハーブ園のひとつ。布引ハーブ園。今回行ったのは2022年6月。目的はラベンダーを調べ。もちろん他にもいろんな植物を見て、表示を読んで、見て、香って、のんびりとしばらく過ごしました。ほんとハーブ園は幸せな気持ちにしてくれる場所です。


以下本文は、最初は札の表示がほとんど。(自分の資料を兼ねたため)

最後の方に、ハーブの写真を載せます。

 

クスノキ

ハーブ園を進むと一番最初に出会う樹木がこれ。



精油やハーブを勉強している人は、学名で「ん??」となるものの一つ。

クスノキ、ホウショウ、ホーリーフ、ラヴィンツァラ、カンファーウッド。

全部学名は一緒。


  • ケモタイプ精油として、CT.シネオールって、学名と共に書いてあるのはラヴィンツァラ。


  • ホウショウ、ホーリーフは、葉っぱから抽出して、リナロールの成分が多く含まれるから、柔らかくて優しい香りがする。


  • カンファーウッドは、カンファーが含まれるから、ツーンとかスッキリ!とかの香りがする。シャープな感じ。


植物によって、抽出部位で香りが(成分が)変わるものもあるんだなぁと実感した植物のひとつがクスノキ。学名だけを覚えればいいってものでもないって、この植物で実感した。


そして、このクスノキ・芳樟の事ををよく知りたければ、開聞岳香料園に行くのを勧めるよ。芳樟の抽出を日本で一番古くからおこなっているの。なんなら、それは日本の香料の歴史も学ぶことにもなる。おっと話が反れた。


とにかく、布引ハーブ園の入口入ると、いつもここで足が止まってしまうんだよね。ホウショウ大好き。


ラベンダー


私は、ラベンダーが好きで、すごく調べた。ひとくくりにして「ラベンダー」って呼ぶ植物が、実はとんでもない種類が世界中にあり、同じ種類(学名)でも標高、湿度によって香りや、種類が変わり、成分も姿も変わるという事を知ってから、ドはまりして、以来ラベンダー沼にハマりっぱなしだ。


このハーブ園では、北海道で見られる2種が育てられている。他にも、「ラバンディン○○」と、違う種類が植えられている。この日、オカムラサキと濃紫は満開。他のは、ちょっと終わり気味だった。


ミント・タイム


ミントもタイムもたくさんの種類がある。だから、嗅ぎ比べ、形比べも出来る。珍しくないかもしれないけど、表示も無く現れると、それが何ミントなのかって、私は見分けられなくて(笑)だから楽しい楽しい。



色んなハーブ


名前は聞いた事あるけど、見たことないハーブ。もちろん初めて知るハーブもたくさん。一度で覚えられないから、何度も来るしかないの。何度来ても発見があるのは、季節も、天気も、誰と来たかも違うから。


ヤマアジサイ

めずらしいヤマアジサイもたくさん。6月だったから、ちょうどたくさんのお花が見られた。

バラは感動もの



 

<ハーブ以外の事>

  • 薬草もあれば、ドライのスパイスが見られる場所もある

  • ハンモックで休める場所もあるし、ビールを飲んで美味しいものを食べられる場所もある

  • 新神戸駅からは、通路を渡ってホテルに向かい、建物を抜ければ近道。

  • ここに来るまでに乗れるロープウエイからの景色も素晴らしい

<布引ハーブ園に来る理由>

  • 単純に、このハーブ園が好き。景色が良い。風が気持ちいい。

  • 歩く距離が長くて、楽しい。

  • 本当のハーブ見て、自分の思い込みの修正をする

  • 日帰りが出来る。

  • 泊まっても楽しい

Comentarios


bottom of page